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2009年中途入社

佐野洋輔

九十九荘/介護士
高校卒業後すぐには進路を決められず、やりたいことを探しながらアルバイトをして過ごす。父親の勧めで福祉専門学校へ入学。卒業後、九十九荘に入社。入社後3年半は老人ホーム担当、その後現在まで6年半はデイサービスを担当。
九十九荘/介護士/佐野洋輔
きっかけは、父親からのひと言でした。

きっかけは、父親からのひと言でした。

高校を卒業してから将来の目標が見えなかった時に、父親から「福祉の仕事が向いているんじゃないか?」と言われて。図書館で自分なりに福祉の職業について調べていたら、色々思い出して…僕、一人っ子だったんで、祖父母や親戚からとても可愛がってもらってたんですよね。そんな思い出に浸りながら「高齢者の人たちに恩返しをしたい!」という気持ちが強くなって、本格的に専門学校で福祉について学ぶことを決めました。
「また来たい」と思ってもらえるように。

「また来たい」と思ってもらえるように。

大切なご家族をお預かりしているわけですから、「お迎えに行った時と同じ状態で、ケガなく、事故なく、再び送り届けること」をまず第一に、責任を持つようにしています。また、手足の麻痺がある、目が見えない、耳が聞こえないなどハンディキャップのある方もいらっしゃいますので、利用者さまが楽しみにされているレクリエーションは、誰もが参加できる内容を心がけています。外出することや家族以外の人と話せる機会が減っている高齢者の方々。ここで過ごす数時間をいかに楽しいものにするかが、自分のミッションだと思っています。
やっぱり嬉しい「ありがとう」の言葉。

やっぱり嬉しい「ありがとう」の言葉。

ずっとお世話をしてきた利用者さまが亡くなった時、ご家族から手紙を頂いたんです。「佐野さんが私たちにしてくださった介護を、ぜひ今後も他の方にしてあげてください」と書かれていました。この言葉は、今でも僕のモチベーションに繋がっています。利用者さま、そのご家族さまから頂く感謝の言葉って、本当に心が温かくなります。こんな経験、他の仕事じゃできないんじゃないかな。「この仕事をやっていて良かった」と思える瞬間が必ず訪れると思います。これから入社する方にも味わって欲しいです!
次の目標は「社会福祉士資格」の取得。

次の目標は「社会福祉士資格」の取得。

今、介護士と兼務している生活相談員に必要だったのが「社会福祉主事任用資格」。上司から「是非取得して欲しい」と言われた時、期待されているんだなと嬉しく思ったことを覚えています。社外研修へ参加する際も快く送り出してくれたり、社員のステップアップを応援してくれる風土があります。また、職場には介護知識が豊富なベテランが多く安心感があり、何か問題が起きた際も原因と対策を考える「誰のせいにもしない」環境だと思います。僕も次は「社会福祉士資格」を取得し、さらにキャリアを磨いて頼りになる先輩を目指します!

1日のスケジュール例

8:00|出勤~申し送りノートの確認、スタッフと1日の流れを確認してから車で利用者さまのお迎え
9:30|職場へ到着~利用者さまの入浴介助
12:00|利用者さま昼食~食堂にて食事介助、口腔ケア、排せつ介助
ー1時間休憩ー
14:00|集団レクリエーション~リハビリ、運動、ゲームなど30種類以上の内容を日替わりで行う
15:00|排せつ介助
15:30|利用者さまおやつタイム
16:00|利用者さまを自宅へ送る
17:00|終業
※日曜は固定休、月10日しっかりお休み
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